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手織り工房YUKIは、名古屋市、豊田市・春日井市に6教室23クラスを有する手織り・裂き織り教室です。

電話でのお問い合わせはTEL.052-212-7869

〒460-0013 愛知県名古屋市中区上前津2-5-6

見出し良くある質問

カルチャーセンター講座や直営教室への途中入校はできますか?

できます。入校月も4月や10月に偏ることもなく、ほぼ毎月新規入校者がいらっしゃいます。

初心者の方は、日本手芸協会準拠の初級コースに順に取り組んでいただきます。
1クラスあたりのの在籍者は5〜15人です。夫々進度もお取り組みいただいている作品も違うので、実質個別指導をさせていただいています。

愛知県外に住んでいるのですが、教室に通えるでしょうか?

現在、岐阜県、三重県はもちろん、ありがたいことに、はるばる東京や兵庫県から通っていただいている方もいらっしゃいます。

直営のオリウッドカルチャー上前津教室は、名古屋駅からJR中央線で2駅目、鶴舞駅から徒歩10分、また地下鉄ですと伏見駅または栄駅で乗り換えが必要となりますが、3−4駅目の上前津駅から徒歩2分。またJR/名鉄線の金山駅からも地下鉄2駅というロケーションにあるので、県外の方にも通っていただくのに便利です。
(名古屋駅から15〜25分です)
見学や体験はできますか?
もちろんできます。
手織り教室といっても、使用する織り機や、技法の種類、目標とする作品等によって様々なタイプがあります。入会した後で「しまった」ということにならないように、実際にご見学いただくのが一番です。

手織り工房YUKIは、「軽量・コンパクトで教室と自宅間の持ち運びも容易で安価な卓上手織り機を用いて、日常の様様な生活の中で用いることのできる作品制作」を目指しています。

また、卓上手織り機でありながら、平織だけではなく様々な技法も学べ、更にシェニール織りや、お洋服やバッグ等にもお取り組みいただくことができるのも他の教室には無い特徴です。

実際の生徒作品については、毎日の教室の様子を綴ったブログ「つうちゃんの独り言」でご紹介していますので、是非ご覧いただければと思います。

オリウッドカルチャー上前津教室では、沢山の作品見本を常時展示していますので、是非ご見学・体験いただきたいと思います。

体験の内容はこちらをご参照ください。


教室への手織り機の持ち運びは大変ではないでしょうか?

半数の生徒さんは電車やバスで通われていますが、電車で通われる方は、二つ折り式をお持ちの方が多いようです。重量は3sと少々重いのですが、組み立て式ですとカートや手提げ袋にも入れられるので便利です。

また、最近ハマナカより40cm幅ですが、二つ折りができ、重量も1.9kgの織り機も発売されました。これらはいずれも教室で斡旋販売いたしております。

また、上前津直営教室では、織り機のレンタル(有償)もいたしておりますので、手ぶらで来ていただくこともできます。

手織り機選びでお悩みの方はこちらまでお気軽にご相談ください。
 

急な要件が入る等で、欠席が多くなってしまいますが、振り替え授業はしていませんか?

オリウッドカルチャー上前津直営教室の受講生の場合は、3カ月以内であれば振り替え受講が可能です。

ただし、他のカルチャーセンター間での振り替えはできません。

高齢なのですが大丈夫ですか?男性の受講者はいらっしゃいますか?

80歳を超える方もいらっしゃいますので大丈夫です。

手織りは、いろんな病で不自由になった方のリハビリとしても効果があると言われています。
頭と身体を使うことで、ますます元気になられた高齢の方が、何人もいらっしゃいます。

オリウッドカルチャー上前津直営教室では、足腰の弱い方には手織り機の持ち運びが格安宅急便でできるシステムもご用意しております。
また、織り機のレンタルをしておりますので、身体一つで通っていただくこともできます。

なお、男性の方も数名ですがいらっしゃいますので、男性の方も恥ずかしがらずに是非ご参加ください。 

作品に仕立てるためのミシンや裁縫はどうしても苦手なのですが・・・

そう仰る生徒さんがとても多いのですが、初級コースでバック作りを体験するといつの間にかミシンや裁縫も気にならなくなります。

とは言え、どうしても苦手という方やミシンをお持でない方もいらっしゃるので、その場合は講師が教室にミシンとロックミシンを持って行って、仕立ての時間を設け、その場でお作りし、お持ち帰りいただくこともできます。
*上前津直営教室、栄中日、朝日カルチャー教室、ヴォーグ学園教室のみ。これらの教室では、手織りと同時に洋服やバッグの仕立についても学んでいただくことができます。

高機の指導はしていないのでしょうか?

しておりません。高機は数百〜千本の経糸を張って、半年〜2年で作品を仕上げますので、すばらしい布地ができますが、卓上機でも様々な技法を学ぶことによって高機にも負けない美しい織りが短期間でできます。

日常用いるウェアやバッグ等を作るのであれば卓上機でも十分満足できるものができると思います。私自身も、卓上機を始めてからは高機はほとんど使っていません。

また、高機の場合は、教室で糸を張ったものをご自宅に持ち帰ることはできませんが、卓上型の場合は糸を張った状態で持ち運びができるので、ご自宅と教室の両方で織っていただくことができます。

因みに、高機は7万円以上と高額ですが、卓上型手織り機は2〜3万円と比較的安価です。

教室の雰囲気はどんな風ですか?

各教室によって多少の違いはありますが、どちらかと言えばワイワイガヤガヤでしょうか。

教室に来て横糸を一本も通さずに糸選びとお喋りだけで終わってしまったという方も、時々いらっしゃいます(もちろん少数派です。念のため)。

皆さん、ご両親の介護やお子さん・お孫さんの就職・結婚等の悩みを相談されたり、お嫁さんやお孫さんの自慢話をしながらの2週間に一度のトンカラリ、トンカラリを楽しみにされている様子です。

生徒の皆さんは作成した作品をどのように利用されていますか?

手織り工房YUKIでは、どなたでも日常生活に用いることができる作品制作を目標にしています。

したがって、生徒の皆さんも普段の生活から、ちょっとしたお出かけ、そして結婚式やパーティーにも、作成したウェアやバッグやマフラーを身に付けてファッションを楽しんでいただいています。

また、制作したマットやマフラーを贈り物として活用されている方も多いです。

お孫さん用のおくるみをお嫁さんにプレゼントされたり、お姑さんにスト-ルをプレゼントされたりして、とっても良好な関係を築けたと喜んでいらっしゃる生徒さんの話を聞くと、講師としてもとてもうれしい限りです。

生徒さんで講師や作家として活躍されている方はいますか?

自宅やカルチャーセンターで講師をされている方は数人いらっしゃいます。

また、店舗を開いてそこで制作された手織り作品を販売されている方もいらっしゃいます。

最近ではグループでフリーマーケットに出品されている方もいらっしゃいます。

生徒作品展示会やオフ会はどの程度の頻度で開催していますか?

オフ会、作品展示会の開催は、各カルチャーセンターにより異なります。全くないセンターも年2回程度開催されるセンターもあります。

オフ会は有志で昼食会等をされている教室もあり、講師にも時々お声がかかります。

また、直営教室は併設のカフェを備えており、お稽古の後などに皆さんで懇親を深めていただいています。

手織り工房YUKIでは、各カルチャーセンターとは別に、1年半に1回、全教室合同の生徒作品展示会を開催しています。

展示会の最終日は、生演奏付のパーティーを開催し、生徒さんには全員手織りの作品を身に着けてご参加いただいて、他の教室の皆さんとの懇親を深めていただいています。

実際の生徒さんの声を聞かせてください。

生徒さんにあらたまってインタビューしたことはありませんが、以下にこれまでお寄せいただいた主なご意見・ご感想を記します。

「これまで人生で一度も手芸をしたことがなかったのに、手織りを学んでからいろんな作品ができるようになってとてもうれしい。」

「2週間に一度、教室に通うのが今一番の楽しみ。手織りと手織り仲間のおかげで生き甲斐ができました。」

「手織りで作ったバッグや服を身につけていると、知らない人からも『素敵ですね』と声を掛けられます。『これ私が作ったの』と答えると、びっくりされてちょっと自慢です。

「大事な人に贈り物をするのに、手織りは最高です。どんなブランド品よりも心がこもった贈り物だと思います。」

「お姑さん、お嫁さんに手織り作品をプレゼントしてから、とっても良好な関係が築けるようになりました。そのかわり、沢山作らないとならなくなって…でも嬉しい悲鳴ですね。」

「以前通っていた手織り教室では平織りしか習わなかったのですが、手織り工房YUKIでいろんな織り方があるって知ってびっくりしました。」

「洋服やバッグ、それもいろんな形やデザインのものができて、ファッションの幅が広がりました。案外、簡単にできちゃうんでびっくりです。」


最後に、病気でお亡くなりになった生徒さんの息子さんから葬儀の席でいただいたお言葉をご紹介します。

「母は、死の病床で無意識のまま点滴の管を糸に見立てて手織りをしていました。生涯で唯一身に付けた手芸が手織りでしたが、元気だった時もたまに会うと手織りの話ばかりしてくれました。本当に、人生最後の瞬間まで手織りを愛していました。母に生き甲斐を与えてくれた手織りに感謝しています。」